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今日、会社のパソコンのセットアップをしていたときに、ふと思ったことを書いていきます。
みなさんが使っているパソコンの「警備」は万全でしょうか?
そもそも、パソコンの「警備」って?
私も弊社としても専門ではありませんが、弊社が取り扱う「警備」にも通ずるところがあったりするんです・・・。
弊社にも、パソコンやネットワーク、システムなどを導入しませんか?という営業がたくさんいらっしゃいます。
その営業さんが言うことはだいたい決まっていて、「ウイルスを防ぐルータを導入しませんか?」「ウイルスソフトはちゃんと使っていますか?」などなど、新しいシステムにして備えましょう!というご提案をしていただきます。
パソコンでは、警備というよりも、セキュリティ、とか、ウイルス対策、という言い方のほうが耳なじみがあるかもしれません。
一方で、私たちは、「ウイルス」と聞くと、コンピュータウイルスよりも「アイツ」のほうを身近に感じるほど、手洗い・うがい・マスクなどの基本的な対策をすることを数年間にわたって続けてきました。
今回は、みなさんにおなじみの「感染症のウイルス対策」と、「コンピュータウイルス」「警備」を比較してとりあげたいと思います。
感染症のウイルスに対する予防で、ワクチン注射を受けた方も多いと思います。
これに対応するパソコンのセキュリティが、いわゆるウイルスソフトですね。もしも何かウイルスが入ってこようとしたときに、それが機能しないように備えておく、というイメージです。
警備では、警備員を配置する、など、弊社が対応する業務になります。
ただ、しかしながら、ワクチンを接種していても、新しいウイルスにはかかってしまいます。
ウイルスソフトを導入していても、新しいコンピュータウイルスにはかかってしまいます。
警備員を配置していても、すべての犯罪を確実に防げるというわけではありません。
感染症のウイルスに対する予防として、基本的な対策としての「手洗い」「うがい」「マスク」を実践してきました。
コンピュータウイルスの世界では、「身に覚えのないメールのファイルは開いちゃダメ!」であるとか「あやしいホームページからよくわからないファイルをダウンロードしちゃダメ!」とか「チェックしていないUSBメモリを使っちゃダメ!」などの、”使う人が気をつける”ことです。恥ずかしながら弊社のパソコンでも、ウイルスに感染まではいかなくても、あやしいアプリが入っていたり、身に覚えのないプログラムが入っていたりして、私の同僚は、「パソコンが動かなくなった!」などと言っています。
警備の世界では、「確実に戸締りをする!」とか「カギの管理を各自でちゃんとする!」とか。
そんなこと当たり前だよ!という話ではありますが、感染症の対策や家の戸締りはできていても、パソコンの「警備」だけは、まだまだ基本的な対策ができてないのではないでしょうか?
いま一度、自分で使っているパソコンについて、”使う人が気をつける”対策をチェックしてみませんか?